顎関節症
スプリント装着は根本的な治療にはなり得ません。全体の関節・頭蓋骨・かみ合わせとの関連・メンタル面など考慮し、心身トータルからアプローチします。
現在の顎関節症治療の主流はスプリントとよばれるマウスピースを装着する方法です。
確かにこの方法は一時的に症状を緩和することはできますが、根本的な治療とはなりえません。というのは、顎関節は身体の他の関節とくに仙腸関節と密接に関連しており、これらの関節の機能不全から症状をおこしていることが非常に多いからです。さらに言えば、精神的ストレスから生じる無意識下での食いしばりや、交感神経緊張状態などとも深くかかわっていると思われます。よって心身全体を考慮しないで、いきなり治療に入るなどとても乱暴なことといわざるを得ません。
当クリニックでは、問診を丁寧に行った後、からだ全体の関節の具合をオーリングテストや筋力テストなどを使って調べていき、必要があれば手技での調整を行います。また頭蓋骨の歪みがあればオステオパシーの手技で調整します。そして歯のかみあわせとの関連を調べ必要部位の調整を行います。最後にメンタル面でのフォローが必要なケースにはバッチフラワーレメディーやホメオパシーのレメディーを処方します。つまり、歯、身体、心のトータルからアプローチする方法です。
顎関節症は心、身体、歯のかみあわせなどの不調からおこる「結果」に過ぎません。結果が生じた部位に原因を求めても症状を複雑化させるだけです。そういう意味で、顎関節症は現代医学が細分化されすぎたことにより、治りにくくなった病気のひとつと言えるかもしれません。
